12月30日に放送された「第63回 輝く!日本レコード大賞」で、Da-iCEの「CITRUS」が大賞を受賞しました。
ネット上では「Da-iCEって誰?」「事務所の力では?」「長年の努力が報われた!」「YOASOBIやAdoは入らないの?」など様々な声が見受けられました。
そこで今回はレコ大の審査基準や大賞を受賞したDa-iCEの「CITRUS」の話題性を調べてみました。
レコード大賞を受賞するくらい今年の流行りだったのか?など一緒に見ていきましょう!
レコード大賞の審査基準
まずはレコード大賞の審査基準がどんなものか調べてみました。
日本レコード大賞
日本作曲家協会公式HP「日本レコード大賞審査基準」より
作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品とする。
優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品に贈る。
審査対象は「優秀作品賞」に選ばれた作品とする。
「優秀作品賞」に選ばれた作品ということなので、そちらも基準を調べてみました。
優秀作品賞
日本作曲家協会公式HP「日本レコード大賞審査基準」より
大衆の強い支持を得、芸術性、独創性、企画性に優れ、その年度を反映したと認められた作品に贈る。
優秀作品賞が10作品選ばれ、その中から1作品が選ばれるそうです。
1年で大衆に広く聴かれ、今年を代表する1曲になったか?というところでしょうか。
賞レースに左右されない活動を望むアーティストが多い日本では、レコ大は数少ない音楽賞ですよね。
しかし、明確な審査基準がないため事務所のチカラと言われてしまっているのが現状です。
審査員も発表されていないので誰か分からないですしね。
今後の音楽賞もどのような基準で実施されるのか注目していきたいです。
第63回 輝く!日本レコード大賞はDa-iCEが受賞
【速報】
— 日本レコード大賞 (@TBS_awards) December 30, 2021
2021年 #レコード大賞 は#Da_iCE の「#CITRUS」に決定✨🍋🍋🍋
おめでとうございます❤️👑#レコ大#TBS pic.twitter.com/PRgP4snjIy
Da-iCEの「CITRUS」が第63回日本レコード大賞を受賞しました。
Da-iCEの皆さん、6面の皆さん、おめでとうございます!
しかし受賞の瞬間は戸惑いの空気が流れていたように感じました。
話題性や人気と言えば昨年にレコ大を受賞したLiSAさんや、デビューから爆発的な人気を誇るNiziU 、過去にも受賞歴があり広く人気のある乃木坂46が選ばれてもおかしくなかったですよね。
YOASOBIやAdoが特別賞の枠なのも納得がいっていない方も多いようですね。
Da-iCE(ダイス)はどんなグループ?
2011年1月17日に結成された、結成10年目、メジャーデビューから7年目の5人組男性アーティストです。
4オクターブのツインボーカルが特徴的なグループ。
メンバーは、ボーカルの大野雄大さん、花村想太さんと、
パフォーマーの工藤大輝さん・岩岡徹さん・和田颯さんの5人で構成されています。
渋谷の小さなクラブで活動をスタートし、年間100本以上のLIVEを実施してきたそうです。
長きに渡る下積み時代を乗り越え、今まさに人気が鰻登りになっているグループです!
Da-iCE(ダイス)の「CITRUS」は人気?
“五感で感じるエンターテインメント”をコンセプトに、音楽で五感を体感する作品を6ヶ月連続でリリースしたDa-iCE。
その中の第4弾として2021年11月25日に「CITRUS」が発売されました。
作詞をメンバーの工藤大輝さんと花村想太さんが担当されました。
「嗅覚」をテーマに、シトラスの香りが持つ意味を紐解きながら歌詞の世界観が繰り広げられているそうです。
シトラスの香りから広がる世界観なんて、とっても素敵ですよね。
「CITRUS」はサブスクリプションの総再生回数が「ヒットの新基準」と言われる1億回を2021年9月に超えました。
日本人の男性ダンス&ボーカルグループの歌が1億回を突破するのは史上初だそうです!
この数字を見ても話題性が非常に高いことが伺えますね。
日曜ドラマ「極主夫道」の主題歌として起用されていましたが、
2021年4月にYouTubeの「THE FIRST TAKE」で歌唱されたことでバズりました。
そこから一気にサブスクやカラオケでの人気が爆発的に加速し話題に!
街中でもよく耳にする音楽の1つになったのではないでしょうか。
まとめ
今回はレコ大の審査基準や大賞を受賞したDa-iCEの「CITRUS」の話題性を調べてみました。
レコ大の審査基準が不明確なのは否めないですが、間違いなく今年Da-iCEの注目度は上がりましたね。
6面の皆様もおめでとうございます!
ボーカル・パフォーマンス共にレベルが高いので、ぜひ1度チェックしてみてください。
東京ドーム公演を目指しているそうなので、今後の活躍にも期待したいですね!
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